2015.5.22

スツール

 
我が家に新しい仲間が加わりました．
 
 
 
 
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NEW　FOREST　木家具作家　油田陽一朗さんのスツール．
 
 
今月の初め、gallery　VOLVOXにて開催されていた、10人の家具作家さんによる展覧会　
 
『生き方を選ぶ家具たち』
 
にお邪魔した時、目が合って運命的なものを感じてしまったのです．
 
運命的なものを感じたら、それは運命です．（と自分で自分を説得します）　　
 
 
少し前に家具や、アンティークにものすごくお詳しい建主さんとお話しをしていた時、
 
『モノとの出会いもご縁．特に作家さんのモノ、ｱﾝﾃｨｰｸ品はその時出会わなかったら、一生もう会えないかもしれない．』
 
と言っていたことを思い出しました．
 
これは人とのご縁とまったく同じだと思います．
 
 
阿部勤さんのおうちにお邪魔させて頂いたとき、感動しっぱなしの居心地の良い棲家にもたくさん椅子やクッションを並べた人の居場所がありました．
 
阿部さんがご自宅の竣工当時の写真を見せてくれながら
 
『僕の家は最初はカタチがあった。住みながら居場所をつくって行った』
 
とおっしゃっていたことも思い出しました．
 
 
建築論や、形式性とはまた別の次元の　動物の巣としての人の棲家　と　居場所・居心地　と家具の関係．
 
ぼくの巣にもひとつ新たな居場所が出来ました．　
 
 
夕方、このスツールに腰かけて日の入りを眺めるのが一日の楽しみな習慣になりそうです．
 
 
 
 
 
 
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ヨネダ設計舎ホームページURL http://www.yonedasekkeisha.com
米田雅樹 三重県 建築設計事務所