2014.7.4
人工区画と光
朝10時くらい
自宅に設えてある棚 (僕は森の図書館と名付けてあるんですけど・・・)
の1マスが発光しているように見える時間.
時間によって場所を巡る光が、建築とある部分で交わるとき、不思議な磁場のようなものが生まれます.
これは偶然の効果だけど、
バラガンが壁であったり、モノであったり(主に宗教的彫刻や抽象絵画)を媒介に光に色と感情を与えたように、
僕も設計段階の想像の中で、もっと細部までその事象を読んでいけたら、可能性が広がりそうな気がしています.
自然事象って日常の中で、ふとした時に色んな天啓を与えてくれて、つくづく偉大だ・・・、と思います.
ヨネダ設計舎ホームページURL http://www.yonedasekkeisha.com
米田雅樹 三重県 建築設計事務所