2013.12.6
光と灯と火
『行為から解く照明デザイン』
ぼんぼり光環境計画 著
を読みました。
『現在の照度基準は用途によってまんべんなく照度を確保することが標準となっているが、人類が初めて手に入れた光は火だった。火の灯により恐怖や畏怖を払った。時代と共に灯も変わるが、明るく照らす だけではなく、人に寄り添い、空間をかたちづくる本質を忘れないようにしたい』 本書より
空間の見せ方、人の行為と寄り添う照明計画、照明計画の基本、照度配分・・・・
照明、設備計画は特に、勉強しないとおさえれないところがあるので、とても参考になったご本でした。
著者と一緒にお仕事をされている手塚貴晴さん、由比さんの作品事例と、対話の記録もGOODでした。