2015.8.16

 
 
 
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今月のはじめ、津市にある奥山銘木店で
 
 
手塚貴晴さん+手塚由比さんの新刊作品集、 建築カタログ3を購入しました.
 
 
8年前、僕は当時夜間学校の2年生で、丁度進路の決断を迫られていた時期に、手塚さんの講演を聴き、
 
その中でも特に、手塚さんが設計したふじ幼稚園という楕円形の屋上を持つ幼稚園と、その中での園児たちの活き活きとした表情に感激し、絶対に建築家になると決めたのでした.
 
 
今回の作品集の冒頭の言葉にもシビれる・・・.
 
 
作品集の中にある、チャイルドケモハウスという、小児がんでお家に帰れない子供たちが家族と一緒に暮らせるようにと、NPO法人さんと何年もかけてゼロから企画、設計された、家と病棟を一緒にした医療複合集合住宅からは、建築の在り方を改めて教えられました.
 
 
あくまでも僕のスタンスですが、やはり建築は、ひととともにあるものなのだ、という核心が自分の心に響きます.
 
 
僕も今、自分にまかせて頂いているプロジェクトに魂を込めたいと思います.