2018.7.15

19:00

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夕暮れ 日没
家のいちばん高いところにある、西側の大きな窓から自分の身体をはんぶんのりだした.
頭の上 両肩の左右には薄闇の空があるだけ.
山の方からふいてくる風が気持ちいい.
ここからまちの灯が見える.
赤くなった方角に風車の影が見える.
住み始めて5年.
僕が知らなかった、家の中にあった時間.
どこまでも伸びていって、
家は まちや郷土と、
身体は季節や風土とつながっている.
そんなことを感じた夏の日没.
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