2014.7.13
20140707~0712渡欧 1日目
20140707~20140712(帰宅)まで
建築を勉強し始めた頃からの夢だったフランス建築巡礼の一人旅に行ってきました。
しばらくの間、お休みをいただいておりまして、すみませんでした。
今回の旅は、一日フルで動ける日は実質3日の強行スケジュールでした。
その限られた時間の中でも、どうしても行きたかった場所たちに会うことが出来ました。
何回かに分けて、旅の様子を綴っていきたいと思います。
(僕の今回の旅は、たくさんの個人の方のブログ等から貴重な情報を頂き、実現する事が出来たので、僕も今回の記録を可能な限り、自分の選んだ交通機関、時間、費用等も細かく記そうと思います。これから、同じようなルートを巡る方の一助となれば幸いです。)
20140707 1日目 6時 台風の足音が聞こえる日本を旅立ちます。(後ろの自宅の開口にご注目。実は台風の時だけ鉄のレールに雨戸をはめれるようになっています。)
大阪 天王寺駅
関西国際空港 20140707 11時30分発
12時間30分フライト 現地時間17時着
パリ シャルルドゴール国際空港に到着。ここでパリリヨン駅までの直通バスを待ちます。
バス、来ない。
通常30分おきに発着して、所要時間60分~70分との事だったのに・・・。
荷物を受け取り、空港を出たのが17時25分・・・。バスが来たのが18時10分・・・。
大渋滞で駅まで90分・・・。
初日は、Gare de Lyon駅から翌日の目的地、ロンシャン礼拝堂の近く、ベルフォートまでTGV(新幹線みたいな鉄道)で行って宿泊の予定でしたが・・・・
5分超過。
乗り遅れました。
早くも慣れない海外旅行、しかも一人旅の洗礼をうけます。
(時間の読みが甘かったです)
どうしようか、綿密に組んだスケジュールが早くも打ち砕かれ、予定していた3つの場所のうち、どれかをあきらめなければならなくなりました。(翌日宿泊予定のラトゥーレット修道院は18時以降のチェックインができないため、どう考えてもどこかを諦めなければならない事実に早くも直面。)
(↑しかし、この翌日、奇跡的な事が起こります!)
気を持ち直して、駅のインフォメーションへ行き、予めインターネットで購入していたTGVチケットを見せ、乗り遅れたことを伝え、翌日の一番早いベルフォートまでのTGVの切符と交換してもらえました。
(英語もフランス語も全くダメな自分でも、旅行フランス語辞典と、iPhoneの翻訳サイトを使ってなんとか大丈夫でした)
その後、駅近くのホテルに飛び込み、空き室がないかこれまた旅辞典で聞くと、幸い空いていました。
(80ユーロ)
なんとかこの日はしのげました。(ベルフォートでとってあった宿代がパァになってしまいましたが・・・。)
本来パリは通過するだけだったけれど、この際町を散策しようとプラス思考に考えることにしました。
パリリヨン駅
image-order=”10″ data-amb-layout=”fill-width”>
合歓木の花が咲いていました.
セーヌ川
ノートルダム大聖堂
この時間、なんと午後10時前。フランスの夏は日が長いです。
ポンピドゥーセンター
23時過ぎホテルに帰ってきました。
いつものごとく、宿泊先の寸法体系をスケッチして就寝・・・。
2日目に続く→
ヨネダ設計舎ホームページURL http://www.yonedasekkeisha.com
米田雅樹 三重県 建築設計事務所