2016.5.5
20160504
20160504
妻の誕生日.
この日はお休みをいただき、友人の絵本作家、浦中こういちさんの原画展
「小さなパーティ」展
に家族5人で常滑市へ.
色とりどりの色彩豊かな絵画から、そこにある絵画自身と、それを見ている自分、共にここに存在するよろこびの肯定、のような力を受け取り、とてもとても元気をいただきました.
と、同時にもしかしたら見当違いな、あくまでも個人的な感覚ですが、鮮やかな作品の背後に、今、この時間のかけがえのなさ、儚さ、そして絵画に閉じ込めた永遠性というパラドックス的なメッセージも僕は感じます.
個展会場となっているSUGICAFEさんは、築80年の、もと陶芸工房と乾燥場だった建物をcafeにコンバーションしているお店で、こちらも趣があってよかったです.
カフェの隣りにあるマスターの写真展棟.
時間を纏った空間の趣と、設えと光の状態が素晴らしく.
常滑の町は、町の歴史を今も生きた良い状態で受け継いで、そして紡いでいて、町の特色と風景が溶け込むその空気に包まれて、とても良い休日をすごさせてもらいました.
帰り道.名港潮見の好きな風景.
カッコイイ・・・.