2020.4.1

20200401

今日、40歳になりました.

 

正直言って、30歳まわってからは特に、自分の誕生日に対してあまり特別な気持ちもわかなくなったけれど、

 

以前にくらべて、誕生日を節目に改めて親や育ててくれた人たちへの感謝の気持ちを感じる日にはなりました.

 

独立する前から趣味的にその時の自分の気持ちや、見たこと、感じたことを綴ってきたこのblog、

 

10年前、30歳になった日に綴った内容も覚えています.

 

 

https://ameblo.jp/maesariki/entry-12499241994.html

 

 

この時はサムエルウルマンの詩をつづりました.

 

早いものであれから10年.

 

 

本当は自分で言葉を綴って、今日の日に編めるといいんだけれど、できそうにないので、最近よかったなぁ、と思った詩を今日の日に.

 

 

 

26    谷川俊太郎

 

 

 

ささやかなひとつの道を歩き続けると

 

やがて挨拶の出来る親しいものが増えてゆく

 

小さな歌をうたっていると

 

うたっている間の幸せが私のものだ

 

 

生きていると

 

死だけがまことの不幸せの名に価する

 

 

傷つくことさえ若い私にむしろ快い

 

痛みが私の生を証しする時に

 

 

私にとってかけがえのない一日一日

 

それらがいつまでも目覚めているといい

 

ひそやかな だが確かなひろがりで

 

 

やがて私の死の時に

 

それらの日日こそが私の墓なのだ

 

私の信ずることの出来た重さのままに

 

 

 

 

 

 

 

と、書きつつも、

 

人間やっぱり多面性があるわけで、このように生きれる日ばかりではないな、と思う日もあるわけで、

 

そんな時に出会った ニコピロスマニ の画集.

 

 

 

 

 

 

 

 

独特のタッチ.

 

画壇の評価のウマイ、ヘタ、じゃなく、この人の生が、この人そのものが絵に映されているような、

 

そんな生き方がしたい、と思っています.

 

 

カッコつける日も、そうじゃない日も、正直になれた日も、そうじゃない日も、噛みしめ噛みしめ、

 

ストレートを投げても変な変化がついちゃうような、クセのある自我や、またはだれかの個性を愛でながら歩んでいきたい.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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