2013.8.7
33歳地点の戦争観
2013年8月6日
出張に向かう道中の友達に選んだ本は、友人から借りている本から一冊、
『本当の戦争』
道徳の本ではなく、戦争についての統計であるとか、武器の効果、戦闘中の兵士の生活、民間人の被害、帰還兵のトラウマなど、437の質問をQ&A形式でリアルに説明する本。
戦争は悲惨だ。
数年前までの僕の思想は、過去の戦争で亡くなられた、先人たちへの感謝から
戦争反対→先人の犠牲への冒涜、非国民
と短絡的な発想だったけど
今はハッキリ思う。
戦争は絶対イヤだ。
誰かの理不尽に殺されたくないし、殺したくないし、大切な人を奪われたくない。
男として、争いを避けることを、恥ずべきとか、そんな目先のハッタリや根性論は薄っぺらい。
色んな脅威を例にあげ、武器を持てといわれても、持ちません。
自分以外の誰かに武器を持つ役をお任せするんじゃなく、
世界中から見たら小さな点である個人個人でも、一点一点が平和を望んだら、世界はきっとそんな色になるんだと信じたい。
戦争反対。決して先人への批判ではなく。