2023.1.12
給水塔のあるところ
高度経済成長期に建てられた実家の団地
建物の老朽化、住人の少子高齢化、なんだか寂しい雰囲気が漂う
コロナによって寂しさが加速する
そんな団地で過ごしたお正月
1月1日起床して初日出を拝むため給水塔のある高台に小走りで向かう
日の出に近づくにつれ給水塔に
人が集まってくる
普段なんでもない場所が特別な場所になっていく
誰が用意した訳でもない一年に一度たった数分だけ団地に住む住人同士が集う場所
皆同じ景色を見つめている
本年もよろしくお願いいたします。
今仁