2013.6.20
自邸建築日記20130620
毎日、たくさんの業者さんが来て、ラストスパートをかけてくれています。
水道業者さん。
自分が初めての在来浴室の 設計 監督だったので、施工に難所が発生してしまいましたが、素晴らしい技術と工夫でクリアしてくれました。フレキの配管と、浴槽の沈め方に工夫を施してくれました。流石、頼りになります。
浴室のカタチ、施工手順、排水ルート、メンテナンス、在来浴室の奥の深さが良くわかりました。
(棟梁!大変手間なお仕事をしてもらいありがとうございました。お疲れ様でした。。。)
水道業者さんによる水漏れチェック。問題無しでした。本当にありがとうございました。
今の時期、周りは鮮やかなイネの緑色。
立水栓。僕が先月、大阪のつむぎ商會さんで購入した古い蛇口によくあう、古い鉄管を探してきてくれました。
今の時代、宅内水道配管に鉄管は使用しないので、初めて鉄管のねじ切り加工を見せてもらいました。
蛇口のコマとパッキンまで交換していただき、感謝です。
とてもよい感じです。この場所にとても合っています。
新築に中古品を使うのは、少し抵抗がありましたが、この蛇口と、玄関のノブとかなり年代モノを使ったことで、建築意匠に、はじめから年月の要素が入った気がします。
これからの日々、新しい建物がこの部材たちに追いついていくんだろうな。
今日、棟梁に、壁柱間の棚板をつけてもらいました。
ここは本来壁の中に隠れてしまうところを棚に有効利用しています。
(裏には断熱材を施工してあるので、柱を2列に並べた2重壁なんですが。)
家具や棚が入ってくると空間に味が出てきます。
棚板完了後、大工さんに『森の中の図書館みたい』という言葉をもらいました。
ここに本達を納めた時、そんな空間が出現できたら、この建築は成功だと思います。
(まだあと何箇所も本棚を造ってもらわなくちゃいけませんが、よろしくお願いします!!)
ここ最近、すごい雨で、アオダモの木が喜んでいます。