2015.5.25
ワークショップ
昨日、愛知県にて服部信康さんのお庭ワークショップに参加しました.
クライアントさんのご厚意で既にお住まい中の建物も見学させて頂きました.
その後、午後から現在建築中の現場にもご案内いただき、一日貴重な体験を頂戴しました.
建築家として、建物を美しく整えることや、いわゆる建築アカデミズムな発明のみに目をむけるのではなく、設計者として住まいをそのクライアントさんらしい生活がおくれるように設計することの大切さや、空間をつくる時に場所場所の相対関係を意識することの重要性、など数時間、詳しくお話を頂きました.
あわせて、工事を担当された箱屋さんによる施工者の立場、目線からの建築のお話しも頂き、目からウロコの言葉の数々・・・.
いつもすごい建築をつくられている服部さんの言葉だから、より説得力があり、勉強になりました.
また、参加された同年代の友人たちとも貴重な意見交換ができ、とても充実した一日(まさに研修?笑)でした.
僕も、数ある設計事務所の中から僕を選んで下さった依頼者さんと、施工者と共に依頼者さんのゴールを目指して、依頼者さんの住まいをつくって行くのだ、と強く思った次第です.