工事が進んでいます。
土を塗る壁の下地が出来てきました。
今回は2種類の土を塗っていただきます。
左側は伊勢の土。右側は敷地内の土…現地調達しています。
基本的に伊勢の土をメインに塗り、和室や独立壁といった要所要所で現地の土を使います。
既存の吹抜のトップライト箇所へは、先行して塗っていただく予定で、左官職人さんが仕込みに来てくださっていました。
外壁のアルミサッシは掃き出し窓のほとんどがガラス付きの木製建具に入れ替えとなります。
本日はアルミサッシを取り外し、建具枠を取付ける工事を行ってくださりました。
蔵の内部は子ども室になります。
改修前は全く自然光が入らなかったため、明かり取りと通風が行えるよう、アルミサッシの窓を取付けていただきました。
(蔵の土壁の断面がすごい…)
お店の方も工事が進んでいます。
入口正面は外壁材やガラスが取付くための下地工事がほぼ完成してきました。
内部からガラスが取付く方向を見ると、座ったときにお庭が綺麗に見える、ちょうどいい開口高さとなりそうです。
客席スペースへは既存の躯体の内部へ、入れ子状の「シェルター」を設けます。
天井へは既存の鉄骨梁が一本線で通り、良いアクセントになりそうです。
ただいま、キッチンなどの詳細な家具図を、ミリ単位の寸法で作成中。
5月末、完成予定です。
スタッフ 阿部