2015.3.24
HEAT 35
一昨日 2015/3/22 日曜日.
友人のプロキックボクサー 田中STRIKE雄基選手と 総合格闘家 小川道的選手の試合の応援に行ってきました.
ここでも何回か書きましたが、田中選手はアマ時代に共に汗を流した友人です.
選ばれた者だけが上がれるプロのリング.
当然相手も半端なやつはいない.
今回の試合も圧巻の1RKO.
彼がプロの試合に出始めた頃は、ドキドキしながら見つめていましたが、キャリアを積み、危なげない試合で勝利をつかむ姿にいまや貫録を感じます.
それでいて、いつも対戦相手をリスペクトする姿勢.
20戦17勝3敗.
怪我やスランプで悩み、孤独と戦い、日々の戦いを刻んできた彼の足跡から、続ける事の力を見せてもらいました.
残念ながら小川選手は前回引き分けた相手との因縁の戦いに激しい試合の末、敗れてしまいました.
判定の時の肩の落とし方が僕の瞼に焼き付きました.
ここの為に日常生活の全てを捧げ、命と自分を懸けて戦う選手.
今回の応援でもまた、この明暗はスポーツや格闘技だけじゃなく、他の仕事においても同じことがいえるのだと教えられました.
道を目指した以上、全ての人が切磋琢磨し、鎬を削る.
人と比べるものじゃない、事は自分との戦いだという意見もあるでしょう.
それでも生きていく以上はどこかで戦っているのだと僕は思います.
現実は勝つ時ばかりじゃないし、負ける時もある.
翌日、小川選手のFacebookに「腐っている暇はないので、すぐに練習します」とのコメントがあり、その強さに、自分自身励まされました.
また応援に行きます.