2012.10.5
M先輩のオウチ上棟☆
珍しくブログカキコが続きます。
昨日、格闘技を練習していた頃にお世話になったMさんのおうちを上棟させて頂きました。
以前ブログにも書きましたが、僕が勤めている会社の完成見学会で偶然再会し、
他で建てることが決まっていたにもかかわらず、僕に大事なオウチを任せてくれました。
僕が会社で住宅をプランから設計し、実現したのは、Mさんちが記念すべき第一回目です。
Mさん、ホントにありがとうございます。
この想いは、カタチにして、必ず満足を越えるおうちを完成させます。
昨日は、もう一人、Mさんの親友のYさんもずっと上棟風景を見ていてくれました。
Yさんにも大変お世話になり、練習中にたくさんの 心に残る言葉 を頂きました。
『Kさん(伝説的キックボクサー)に教えてもらっていたら、出稽古に連れて行ってもらったりしてTVに出てくるようなキック界のスゴイ人たちと知り合える。でも勘違いするな。スゴイ人をしっとる事を自慢するヤツは全然すごくない。自分が強いからスゴイんや。』
Yさんは覚えていないかもしれませんが、この言葉、今でもすごく覚えています。
自分の技を磨く事の根源。
7年前。最後に出た試合の写真を引っ張り出しました。
Kさんにレフェリーを、MさんとYさんにセコンドについていただいたにもかかわらず、ふがいない試合をして、ボコられてしまった後の一枚。
左がMさん。右がYさん。真ん中、鼻血ブーのぼく。
懐かしいです。
結局、格闘技では自分の勇気の壁は越えられなかったと思いますが、建築の世界で自分と戦って行きたいと思います。
自分が想像し、Mさんご夫婦と打合わせをし、紙の世界から現実の世界に立ち上がったオウチ。
喜んでくれているMさんを見て、
こんな気持ちを味わえるんだったら
僕の時間のうち 家族との時間 と 漫画を読む時間 以外の全ての時間を建築に捧げてもいいと、本気で思えました。
MさんとYさんとこういう形で再会できて本当に嬉しいです。
Mさん、おめでとうございます。これからも宜しくお願い致します。
この試合から約半年後。僕が建築勉強の為に引っ越す数日前、Yさんに頂いた3ミリシャープ。今でも大切につかっています。
これを手に、来週の製図試験に臨んできます。